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年単位ぶりの、漫画ですってよ。

 10月10日に開催される、エアブー月燈のアンソロジー、『生えちゃった。』に出す予定の作品について、なんですが。

 何をどうトチ狂ったのか、漫画描いてますよね。表題通り、年単位ぶりに。

 いやぁ、どうして描いてるんだろう。自分でもよく分かりません。前回は多分、2年前かな? とある漫画に寄稿した4コマ集がありましたが。今回は、真面目にコマも割った漫画です。コマも割って、となると、更に久しぶりになるんじゃないでしょうか。

 で、作業環境的に紙が使えなくて、今回は全てiPadで作業しているのですが。話の流れからプロット的なのからネーム的なのから原稿まで。いやもう、前半部分が辛かったよね……!(なお、原稿はラフまで状態なので、今後ペン入れつらたんとか言い出す可能性は大いにあります。)紙に描いて並び替えとかできないのは、頭使ったよね……。

 あまり長い話にはならなさそうです。本文6ページの、本当に短いお話。無配縛りですし、長くしすぎると、ただでさえ漫画に慣れていないわーさんの根性が尽きそう。で、本文6ページなら、表紙裏表紙つけたら8ページの折本にできるよね、と気付きました。A3に印刷すれば、大体A6の本ですよ。ネップリとか併用したら、面白そうですね?

 最初に設定してしまったdpi的にも、自分の諸々の描き分け技術的にも、フルカラーになる可能性が高いです。色がどこまでコンビニプリントで綺麗にできるかは分かりませんが、うまいことできたら良いですね。

何となくルーン占いの道具を自作した時の話

 昨日の予告通り、今日のネタはルーン占いに使っている道具を自作した思い出話にします。わーさんが使っている道具は、ご覧の通り。

 自作のがまぐちに自作の道具を入れて、気が済むまでシャカシャカ振ったり掻き混ぜたりして、最後に取り出します。

 いやね、最初はね、ルーン「石」って言うくらいだから、買おうと思ったんですよ。ルーン石。でも、私は自分を信用していなかったので、気付いてしまったんです。石の形にあまりに差があると、狙って好きな石を選びにいきそうだなって。で、当時自宅にあった材料で、大きさを揃えられそうで、なおかつ手軽に作れそうなもの……。粘土でした。軽量樹脂粘土、の部類に入るのかな? ハーティクレイホワイトってのを使いました。

 練って、形をなるべく揃えて、ルーンを刻んで……

 刻んだ溝に着色して……

 ニスも塗って、仕上げ!

 ざっと、こんな感じです。カンニングペーパーについては迷走の末、今は試しにA4の紙で16頁の折本を作ってみました。

 なかなかに可愛いサイズ感で、持ち運びにも便利かなと思っています。折本については、これまたミニサイズのタロットカードを敷き布、解説書と持ち運ぶためにポケット付きがまぐちポーチに入れているので、そこのポケットに間借りしてもらっています。

 余談ですが、このルーンセットを目撃した家族がですね、「飴ちゃん(ミルキー)みたい」とか言い出してですね……。食べれないよ!? 食べちゃダメだよ!!? ちょっとだけ、心配です。

生きているやら倒れているやら。

 一応、生きてはいます。生存報告大事。

 前回雑記で述べたパンフレット、本文が見開き3つ分くらいになったので、表紙と裏表紙つけて8ページにして折本で作れるようにしてます。リアル知り合いたちは折本を見たことがないらしくて、皆さま興味深そうです。A3で8ページの折本を作ると、ちょうどA6、つまり文庫本サイズになるんですよ。ステープラー要らずですが、ハサミは必要なので、中綴じ本とどちらを選ぶかは好みの問題かなと思います。

 データについては、もしかしたらサイトにも載せるかもしれません。正直、今の段階では少々悩んでいます。またその他カテゴリーにサブカテゴリーが増える可能性。

 それにしても折本懐かしいですね。前回は、何年か前に『青の箱庭』の説明本を作ったように記憶しています。あの時はA4に印刷したので、豆本のようになって、文字しかないのにほとんど内容を詰め込めなかった思い出があります。当時は家で印刷して作ることのできるグッズに興味があって、絡繰異聞の三つ折りパンフレットに挑戦したりもしていたような気がします。あれはあれで、1から作ろうとするとだいぶ難儀するんですよね……。

 懐かしんでいたら、また作ってみたいなぁという欲も出てきそうです。ただ、まずは名刺の作り直しなどに集中必要かなとも思っています。