忘備録的に、今月の執筆ネタを。

 忘備録です、ええ。今月末に締切の、吸血鬼外科医アンソロジーに主催が出す個人としてのネタの覚え書き。
 なお、吸血鬼外科医アンソロジーにつきましては、好きな身内にのみひっそりと声をかけておりますが、途中で私が体調を崩すなどハプニングが多発しましたので、本当にこじんまりとした集まりになりそうです。忘れてない方だけ集まってきてくれたら良いよ。
 
 なお、病院ネタに因んで過去絵をカバーに持ってきております。
 コロナが流行り出す前の絵なのが、マスクをしてないところからうかがえますね。本当に、コロナには早く撲滅されてほしいものです。
 

てなわけで、本題の吸血鬼外科医アンソロジーネタです。

 舞台はとある中規模病院。実はここの外科は、吸血鬼たちの巣窟だった! というのを、一見新米外科医に見える、実はそれなり以上の大古株さんの視点で語っていただく予定としております。
 外科部長、ならびに副部長につきましては、ひっそりとモデルさんがいるようないないような感じですね。
 視点主さんには、特にモデルは設定していません。筆の向くままに書いていけば、そのうち性格とかもはっきりしてくるでしょう。ただ、多分、目立ちたがらないタイプと思われます。恐らく最後に、コイツこそが一番ヤバいのだと語られる可能性が高いです。
 
 そもそも吸血鬼外科医アンソロジーでは、イケメン、イケボで催眠能力を有する腕の良い外科医(その正体は吸血鬼)が出演している小説であれば参加ができるわけですが、イケメン・イケボ設定以外には一応理由付けがあるのです。
 吸血鬼なら、催眠術と血管確保はお手の物だよね! それなら優秀な外科医になりそうだよね!! ついでに輸血パックとかちょろまかしてたりするかもね!
 ええ、軽い妄想です。が、意外と周りにウケが良く、いつの間にかイケメン、イケボ設定までくっついて、アンソロジーのネタになっていました。ノリと勢いって怖いですね。いやマジで。
 
 で、話を戻しますと、今回の物語の舞台では、そんなイケメン・イケボな吸血鬼外科医たちがたむろしているわけです。集団的、組織的に輸血パックをちょろまか……げふん。
 そんな彼等は吸血鬼なのですが、吸血鬼ならではの優れた嗅覚で、真の病人を見つけては催眠術でサクッと緊急手術の同意を取り、人間たちの命を救います。病人の血は、やっぱり美味しくない臭いがするそうです。
 真実を知らない内科からは、たまに喧嘩を売られていますが、そんなのは屁でもなく、飄々と患者さんたちを救う吸血鬼外科医たち。彼等が昼間の病院で普通に働いているように見えるのは、実は……。と、いう話にしたいです。なったら良いなぁ。脱線しないで済むかなぁ。
 
 なお、今月はこの執筆と並行して、リトス・ラピスの夢語りのキャラクターイラストを描き進めたり、12月12日の月燈イベントに合わせた宣材を用意したり、無配企画【おくりもの】のネタも練ったりしますので、実は割と忙しいです。ちゃんと全部回せるかな。ドキドキ。
 
 ちょっとここのところ有料記事が続いているので、次は全体公開記事のネタも探します。